保証人がいないときは家賃保証会社
不動産屋で賃貸物件を借りるときに、必要なのが連帯保証人です。連帯保証人は賃借人が部屋代を滞納したときに、代わって家賃を払ってもらうために不動産会社から立てることを要求されます。しかし親兄弟と仲が悪かったり、地方から都会へ出てきたばかりで保証人になってくれる人がいないようなケースでは困ってしまいます。そこで便利なのが家賃保証会社でお金を払うことで、もしもの時は賃借人に代わって滞納分を払ってくれるのです。最近では物件を借りるときに家賃保証会社を利用するように義務づけている不動産会社もあります。そして家賃保証会社を利用することで、これまでなかなか審査が下りなかった人も比較的簡単に借りられるようになってきています。また大家さんからみてももしも賃借人が滞納しても家賃保証会社が払ってくれるので、貸すのにリスクが少なくなっているのです。家族関係も希薄になってきた現在は、家賃保証会社はなくてはならない存在になってきています。